第30回日本がん検診・診断学会総会 プレウェブセミナー動画配信ページ

子宮体癌〜最近の話題とスクリーニング〜 (31分)

講師 : 竹中 将貴 先生
東京慈恵会医科大学 産婦人科

※第30回日本がん検診・診断学会総会 プレウェブセミナーのオンデマンド配信期間は終了いたしました。

<概要>
本邦において子宮体癌は徐々に増加しています。近年行われた子宮体癌の包括的ゲノム解析研究の結果から、子宮体癌は分子生物学的に4つのサプタイプに分類される事が示され、この分類を用いた子宮体癌の管理・治療指針が今後臨床現場に導入されると考えられます。子宮体癌は、他の癌種と比べると比較的予後は良好ですが、進行症例、特殊組織型症例、再発症例では予後が不良で、早期診断早期治療が必要な疾患です。しかしながら、現時点では子宮体癌の有用なスクリーニング方法は確立されていません。近年のメタアナライシスにより、より詳細な子宮体癌のリスク因子が明らかになってきました。個々の女性が有する子宮体癌リスクに応じた適切なスクリーニングをおこなっている事が重要であると考える。

<講師ご略歴>
平成16年3月 東京慈恵会医科大学卒業
平成22年4月 東京慈恵会医科大学産婦人科学講座 助教
平成23年4月 国立がん研究センター研究所 国内留学
平成27年7月 学位(医学博士)取得
平成27年7月 Peter MacCallum Cancer Centre 海外留学
令和元年6月 東京慈恵会医科大学産婦人科学講座講師



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