第30回日本がん検診・診断学会総会 プレウェブセミナー動画配信ページ

リー・フラウメニ症候群とそのサーベイランスについて (23分)

講師 : 服部 浩佳 先生
国立病院機構 名古屋医療センター 遺伝診療科/小児科

※第30回日本がん検診・診断学会総会 プレウェブセミナーのオンデマンド配信期間は終了いたしました。

<概要>
リー・フラウメニ症候群は、幼少期から成人期に渡り種々のがんを発症する遺伝性腫瘍である。トロント小児病院のDr. Malkinらの報告をきっかけに、全身MRIを中心としたがんサーベイランスの有効性が示されつつある。本邦でもリー・フラウメニ診療ガイドラインが整備され、がんサーベイランス臨床試験が開始された。プレウェブセミナーでは、現在の日本における小児がん領域でのがんゲノム医療臨床の現状も織り交ぜながら、リー・フラウメニ症候群について概説し、そのサーベイランスをどのように進めていけば良いかを考えてみたい。

<講師ご略歴>
1993年 鳥取大学医学部医学科卒業
1993年 静岡県立こども病院ジュニアレジデント
1995年 静岡県立こども病院血液腫瘍科医員
1998年 九州大学大学院医学系研究科博士課程
2002年 九州大学大学院医学系研究科博士課程卒業
2002年 九州がんセンター臨床研究部
2003年 九州大学小児科
2005年 University of Cambridge, Department of Oncology (ポスドクフェロー) Prof. AR.Venkitaramanに師事し、BRCA2に関する研究を行った。
2011年 国立病院機構名古屋医療センター小児科
2015年 遺伝カウンセリング外来開設
2017年 遺伝診療科医長



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