学会誌 第7巻第2号 Jul. 2000
目次
巻頭言
片山 仁
会長講演
「これからのがん検診をどう発展させるか」
特別講演
「がん検診の国際動向」
「発がんの分子機構から検診・診断を考える」
教育講演
「がんの検診に利用できるCADの進歩」
シンポジウム1 検診の精度管理と経済効果
総説「効能、効果、効率からみたがん検診の評価」
「子宮がん検診の精度管理と経済効果(検診システムとその問題点)」
「マンモグラフィによる乳がん検診の精度管理と費用効果」
「肺癌検診の精度管理と経済効果」
「名古屋市における大腸がん検診の精度管理と経済効果」
「前立線がん検診における精度管理と経済効果」
「神経芽細胞腫スクリーニングにおける精度管理と経済効果」
シンポジウム2 がん検診を発展させるエ夫
「人間ドックにおける文字情報と画像情報の電子化統合管理」
「コンピュータ支援診断システム(CAD:Computer-aided-diagnosis)を用いた乳癌検診」
「乳癌検診における要精検者の取り扱いについて−南オーストラリア州のcentral assessment clinicの役割−」
「受診者主体の検診を考える」
ランチョンセミナー
「新しい診断技術−早期肺癌の検出から薬物耐性の画像診断まで−」
一般演題 がん検診の精度管理
「逐年受診し発見された進行大腸癌の検討」
「便潜血検査による大腸がん検診の限界と下部大腸内視鏡検査併用の有用性」
「肺癌CT検診の精度について−3年半の経験から一」
「経腟超音波断層法による卵巣癌集団検診−過去10年間の検診成績の検討−」
一般演題 日本におけるがん検診の成果
総説「症例対症研究の手法を用いた肺がん検診の有効性評価」
経験「ヘリカルCTを加えた会員制肺がん検診〜検診システムの「精度管理」における「事務局の役割」と「検診成績」〜
「前立腺特異抗原(PSA)による前立腺癌検診の評価」
「群馬県における前立腺がん検診18年間の発展の歴史」
一般演題 がん診療技術と機器の進歩
「便潜血測定システム「ヘモテクトNS−1000」の開発と改良」
「Competitiva NASBA法によるWTlmRNA定量測定系の開発」
「胸部CT検診導入2年目の成績」
一般演題 その他
一般演題 腫瘍マーカーのがん検診への応用
「前立腺癌郵便検診における精検受診結果別間診内容の比較」
「尿路上皮癌患者における尿中NMP22(Nuclear Matrix Protein22),BTA(Bladder Tumor Antigen).尿細胞診の比較検討」
一般演題 検診事業を発展させる試み
「ペプシノゲン法による胃がん住民検診−導入後4年間の検討−」
「郵便検診におけるフォローアップシステム」
「京都府におけるMMG併用検診にむけての取組み」