学会誌 第21巻第2号 Dec. 2013
目次
巻頭言
『第21回日本がん検診・診断学会総会を終えて』
鈴木 和浩(群馬大学大学院医学系研究科泌尿器科学)
『高橋睦正先生を偲んで』
田村 正三(宮崎大学医学部附属病院放射線科教授)
総説
『生涯にわたる個人健康管理システムの実現
平良奈緒子(東京工業大学 像情報工学研究所、社会情報流通基盤研究センター)
『消化器癌の診断と治療の最前線―食道癌・胃癌を中心に―』
桑野 博行(群馬大学大学院病態総合外科(第一外科))
『前立腺がん検診の精度管理の取り組み』
古賀 寛史(福岡市前立腺がん検診委員会、原三信病院泌尿器科)
『究極のテーラーメイド検診―全住民総合検診―』
渡辺 泱(渡辺記念長命研究所)
『アルコール分解酵素の遺伝子型と生活習慣に基づく食道癌リスク評価』
横山 顕(国立病院機構久里浜医療センター 臨床研究部)
『テーラーメイド前立腺がん検診の可能性』
沖原 宏治(京都府立医科大学 泌尿器科)
『乳がん検診の利益(Benefit)と不利益(Harm)』
笠原 善郎(福井県済生会病院 外科)
『proPSA:新規腫瘍マーカーとしての臨床応用への期待』
伊藤 一人(群馬大学大学院医学系研究科泌尿器科学)
『職域における喫煙対策の方向性』
本多 融(日立健康管理センタ)
原著
『切除径20 mm以下の希少な組織型肺癌の臨床像、画像所見および病理所見に関する検討』
狩野 芙美(神奈川県立がんセンター 呼吸器科)
『高い前立腺がん検診暴露率を有する地域で見つかる前立腺癌の特徴』
北村 浩二(済生会京都府病院泌尿器科)
『臨床病期分布にもとづくCT肺がん検診の有効性予測』
飯沼 武(放射線医学総合研究所名誉研究員)
話題
『「日常臨床の場におけるがん検診」の可能性』
渡辺 泱(渡辺記念長命研究所)
経験
『良性卵巣腫瘍と境界悪性・悪性腫瘍の発症症状についての検討』
山本 寄人(高知医療センター 産婦人科)
『便潜血検査法により発見された大腸癌の臨床病理学的検討〜発生部位別にみた早期癌について〜』
原 信之(公益財団法人福岡県すこやか健康事業団 学術研究センター)
『人間ドック健診群と臨床群における胃がん検出率の比較検討』
小林 栄孝((前)NTT東日本伊豆病院、御成橋栄クリニック)