第10回日本がん検診・診断学会総会
会長講演 |
ペプシノゲン法による胃がん検(健)診 |
三木 一正(東邦大学医学部内科学第一講座) 座長:片山 仁(大東医学技術専門学校) |
教育講演1 |
消化器画像診断におけるCT、MRIの役割―現状と将来展望― |
大友 邦(東京大学大学院医学系研究科放射線医学) 座長:高橋 睦正(国際画像診断センター) |
教育講演2 |
マイクロチップが開くポストゲノムテクノロジー |
北森 武彦(東京大学大学院工学系研究科応用化学) 座長:寺田 雅昭(国立がんセンター) |
教育講演3 |
C型肝炎:克服に向けて |
小俣 政男(東京大学大学院医学系研究科消化器内科学) 座長:荒川 泰行(日本大学医学部第三内科) |
特別講演1 |
がん検診:基礎となるがん生物学からの思索 |
杉村 隆(東邦大学・国立がんセンター) 座長:織田 敏次(日本赤十字医療センター) |
特別講演2 |
日本人のがん予防戦略 |
富永 祐民(愛知県がんセンター) 座長:久道 茂(宮城県がんセンター) |
ランチョンセミナー |
前立腺がん検診の最新状況−より効果的な検診方法へのアプローチ− |
座長:荒井陽一(東北大学医学部泌尿器科) |
1. 年齢階層別PSAを基準とした前立腺癌検診の展開 |
黒川公平(群馬大学医学部泌尿器科) |
2. 前立腺癌検診におけるtotal PSA とfree/total PSA ratio |
伊藤明宏(東北大学医学部泌尿器科) |
招請講演1 |
超音波がん検診・診断−THIとカラードプラ法の導入 |
大石 元(奈良県立医科大学腫瘍放射線科) 座長:小野 良樹(日本大学医学部総合健診センター) |
招請講演2 |
マンモグラフィーによる乳がん検診・診断 |
福田 護(聖マリアンナ医科大学外科学乳腺・内分泌外科) 座長:大内 憲明(東北大学大学院腫瘍外科学) |
招請講演3 |
ヘリカルCTによる肺がん検診・診断 |
金子 昌弘 (国立がんセンター中央病院内視鏡部) 座長:鈴木 隆一郎(大阪府立成人病センター研究所) |
シンポジウム1 |
検体検査によるがん検診・診断の進歩 |
座長:渡邉 泱 (明治鍼灸大学大学院第三基礎医学講座) 野澤 志朗(慶應義塾大学医学部産婦人科学教室) 岩崎 有良(駿河台日本大学病院内科) |
1.肺小細胞がんの腫瘍マーカーProGRP |
山口 建(静岡県立静岡がんセンター) |
2.胃癌スクリーニングにおける血清ペプシノゲン法とヘリコバクターピロリ検査の位置づけ |
井上和彦(松江赤十字病院内科) |
3.糞便中遺伝子を標的とした大腸がんスクリーニング検査 |
斎藤 博(弘前大学生涯学習教育研究センター) |
4.C型肝細胞癌発生の超高危険度群の囲い込み |
森山光彦 他(日本大学医学部第三内科) |
5.細胞診液状検体を用いた細胞診標本の診断的有用性とHPV−DNA検出・型判定に関する検討 |
藤井多久磨 他(慶應義塾大学医学部産婦人科学教室) |
6.前立腺がん検診、診断におけるPSA、complexed PSAの有用性 |
沖原宏治 他(京都府立医科大学泌尿器科) 増田健人 他(済生会京都府病院泌尿器科) |
7.DNase Iの遺伝的多型は消化器がんのリスクファクターである |
岸紘一郎(群馬大学医学部法医学教室) |
8.IL−b多型と胃癌感受性などをめぐって |
椙村春彦(浜松医科大学第一病理学) |
9.病理検体検査におけるがんの遺伝子診断−現状と展望− |
安井 弥(広島大学大学院医歯薬学総合研究科分子病理) |
10.p53血清抗体を用いた癌検診 |
宮下正夫 他(日本医科大学第一外科) 宮 哲正 他(保健科学研究所株式会社) 西 恵吾(西クリニック) 足立憲治(足立中央クリニック) |
シンポジウム2 |
がん検診の有効性と経済評価 |
座長:渡邊能行(京都府立医科大学附属脳・血管系老化研究センター) 辻 一郎(東北大学医学部公衆衛生学) |
1.「新たながん検診手法の有効性の評価報告書」の概要と方法 |
坪野吉孝 他(東北大学大学院公衆衛生学) 久道 茂(宮城県がんセンター) |
2.ペプシノゲン法による胃がん検診の有効性と評価 |
吉原正治(広島大学保健管理センター) 田中信治(広島大学光学医療診療部) 吉田成人(広島大学原医研放射線分子疫学) |
3.肺がん検診の有効性評価研究について |
鈴木隆一郎(大阪府立成人病センター研究所) |
4.前立腺がん |
山中英壽 他(群馬大学医学部泌尿器科) |
5.マンモグラフィによる乳がん検診の有効性と経済評価 |
大内憲明 他(東北大学大学院医学系研究科 腫瘍外科学) 辻 一郎(東北大学大学院医学系研究科 腫瘍外科学) |
6.がん検診の経済評価 |
濱島ちさと(聖マリアンナ医科大学予防医学教室) |
7.がん検診は成果をあげているか−地域がん登録の立場から− |
大島 明 他(大阪府立成人病センター研究所調査部) |
8.特別発言 |
久道 茂(宮城県がんセンター) |
がん検診・診断最先端情報ダイジェスト |
1.日本における前立腺がん検診と予後 |
鈴木和浩(群馬大学医学部泌尿器科) |
2.マンモグラフィ検診精度管理中央委員会(精中委)・施設画像評価委員会の活動状況 |
岡崎正敏(福岡大学医学部放射線医学教室) |
3.婦人科領域のがん検診・診断最先端情報 |
坂本 優 他(佐々木研究所附属杏雲堂病院婦人科) |
4.肺がん検診の評価と今後 |
楠 洋子(大阪府立成人病センター調査部) |
5.肺癌早期発見のための胸部CT検診の現況と問題点 |
楠本昌彦(国立がんセンター中央病院放射線診断部) |
6.前立腺癌放射線治療の最近の話題 |
直居 豊(自衛隊中央病院放射線科) |
7.肝腫瘍診断における造影超音波検査の最先端 |
小川眞広(駿河台日本大学病院内科) |
8.婦人科がん検診機器の最近の進歩 |
佐々木寛(東京慈恵会医科大学産婦人科) |
一般演題 20題 |