第4回日本がん検診・診断学会習熟講習会のご案内

日本がん検診・診断学会
認定医制度委員会

この度、がん検診認定医の方々及びがん検診に関わる医師を対象に、日本がん検診・診断学会習熟講習会を下記の要領で開催いたしますので、認定医資格を得られた方は是非ご出席くださいますようご案内いたします。本講習会を受講されますと、5年後の資格更新に必要な教育研修単位合計50単位のうち25単位を取得できます。

多数の方々のご出席をお待ちしております。

本講習会は、認定医資格をお持ちでなくとも、日本がん検診・診断学会会員あるいは関連7学会会員であればどなたでも受講できます。

※習熟講習会の受講・受験のお申込受付は終了いたしました。

日時2011年1月8日(土) 14:00〜17:20(開場 13:30)
会場駿河台日本大学病院 3階講堂
(東京都千代田区神田駿河台1丁目8-13(JRお茶の水駅より徒歩5分))
受講料5,000円(当日会場で徴収します

プログラム

14:00〜14:05開会挨拶
渡辺 泱(認定医制度委員会委員長)
14:05〜15:05『がん検診は医療費を削減するか?』
濃沼 信夫
(東北大学大学院医学系研究科医療管理学分野・教授)
15:05〜15:25質疑応答
15:25〜15:35休憩
15:35〜16:35『個人主義と集団主義』
渡辺 泱(認定医制度委員会委員長)
16:35〜16:50質疑応答
16:50〜17:20総合討論

(※プログラムは一部変更することがあります。)


講師と講演内容のご紹介

濃沼信夫氏

(当日、来場者に配布)

渡辺 泱氏

1935年千葉市に生まれる。1960年東北大学医学部卒。1965年同学大学院医学研究科修了。1967年同学講師。1976年京都府立医科大学教授(泌尿器科学)。1998年明治国際医療大学大学院教授。同学附属病院長を経て2007年京都中央看護保健専門学校長。

2010年7月の本学会第18回総会において,特別講演を終えられた垣添忠生日本対がん協会会長と演者の間で,何故我が国ではがん検診の受診率が低いのかが討議された。垣添会長は,その原因が日本人の思想や行動の最も深層にある基本的な原理に根ざしているのではないかと指摘されたが,演者はその原理こそが西欧の個人主義に対する日本人の集団主義であろうと述べた。時間の関係で討議はそれ以上進展しなかったが,演者はこの問題について若い頃から思索を続け,すでに何回か公の場で講演した経験もある。そこでこの際,集団主義の何たるかをもう一度追求しなおし,現代社会全体をはじめ予防医学・治療医学などの隅々にまで広く及んでいるその影響を考察してみたい。


お問い合わせ先

日本がん検診・診断学会事務局
株式会社クバプロ
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-11-15 UEDAビル6F
TEL : 03-3238-1689
FAX : 03-3238-1837
E-mail : NPO法人日本がん検診・診断学会へのお問い合わせ


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