第6回日本がん検診・診断学会習熟講習会のご案内

日本がん検診・診断学会
認定医制度委員会

この度、がん検診認定医の方々及びがん検診に関わる医師を対象に、日本がん検診・診断学会習熟講習会を下記の要領で開催いたしますので、認定医資格を得られた方は是非ご出席くださいますようご案内いたします。本講習会を受講されますと、5年後の資格更新に必要な教育研修単位合計50単位のうち25単位を取得できます。

多数の方々のご出席をお待ちしております。

本講習会は、認定医資格をお持ちでなくとも、日本がん検診・診断学会会員あるいは関連7学会会員であればどなたでも受講できます。

※第6回日本がん検診・診断学会習熟講習会は無事終了致しました。

日時2013年1月26日(土) 14:00〜17:20(開場 13:30)
会場第一三共 日本橋ビル (東京都中央区日本橋3-14-10) 会場地図はこちら
都営浅草線 日本橋駅 D1番出口 徒歩5分
都営浅草線 宝町駅 A2番出口 徒歩10分
東京メトロ 茅場町駅 6番出口 徒歩10分
東京駅 八重洲中央口 徒歩10分
受講料5,000円(当日会場で徴収します
講師京都大学大学院経済学研究科長 植田和弘 教授
近畿大学名誉総長 野田起一郎 名誉教授

プログラム

14:00〜14:05開会挨拶
小川 眞広(認定医制度委員会委員長)
14:05〜15:05『がんの経済的損失』
植田 和弘(京都大学大学院経済学研究科長)
15:05〜15:25質疑応答
15:25〜15:35休憩
15:35〜16:35『子宮頸がんの予防医学』
野田 起一郎(近畿大学名誉総長)
16:35〜16:50質疑応答
16:50〜17:20総合討論

(※プログラムは一部変更することがあります。)


講師と講演内容のご紹介

植田 和弘 氏

がんの経済的損失はいったいいくらになるのか。これを知らなければ、我が国はがんの予防と治療にどれほどの財的資源を投入するべきかの判断ができない。植田先生は大阪大学工学部と京都大学経済学部を卒業され、若い頃「四万十川の景観の経済的価値はいくらか」という研究で学界にデビューされた。現在は我が国の電力事情の研究などで斯界に貢献しておられる。今回この講演のために、「がんの経済的損失」の問題に新しく挑戦してくださることになった。期待して拝聴したい。

野田 起一郎 氏

自身で開発された「宮城方式」による子宮がん検診普及に始まり、子宮頸がんの自然史解明を経て、大変なご尽力の末に2011年度から実現した国家負担によるHPVワクチンの対象者全員接種制度が成功したことにより、我が国の子宮頸がんの予防医学は1次予防・2次予防ともほぼ完璧に構築され、野田先生の生涯の夢も遂にゴールが目前となった。この機会に、本学会の創始者のお一人でもある、先生のご経験と哲学を縦横に語っていただく。


お問い合わせ先

日本がん検診・診断学会事務局
株式会社クバプロ
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-11-15 UEDAビル6F
TEL : 03-3238-1689
FAX : 03-3238-1837
E-mail : NPO法人日本がん検診・診断学会へのお問い合わせ


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